子宮頸がん検診と円錐切除術

子宮頸がん検診の費用や方法、子宮頸がんの早期発見と治療を勧める為に体験談などを紹介しています。

円錐切除術を受けた後の保険金はでる?でない?

子宮頸がん円錐切除術を受けるにあたり、気になる事と言えば「手術費用」だと思います。実際に私も、先生に手術を受けてくださいと言われて真っ先に頭に浮かんだ事は、「費用」と「休業」でした。

医療保険に入っていれば、保険金が出る場合がありますので、私の例を参考にしてみてください。

円錐切除術を受ける時に加入していた私の保険の種類

私が入っていた医療系の保険は3種類です。

・都民共済 総合保障型+医療特約 月額掛金5,000円(4,000+1,000)

都民共済は月額5,000円で年間が60,000円ですが、そのうち割り戻しが毎年発生するので年間掛け金はだいたい36,000円程度です。月額にすると3,000円くらいになりますね。

保障内容は、事故入院が1日10,000円、病気入院が9,000円。特約があるので、入院時に一律20,000円が出るほか、手術の度合いによって5,10,20万円の保険がおります。

 

・三井住友海上あいおい生命保険 医療保険 月額約9,000円(終身で60歳までの支払い)

こちらは、入院1日10,000円なのですが、1日でも5日分の入院費が出ます。入院1日~5日までは一律50,000円です。手術は、その手術の種類に応じて掛金の10倍、20倍、40倍と保険が下りることになっています。

 

・セコムのがん保険 メディコム

こちらは、「がん」であると診断された場合に、治療費の全てを無制限に保障してくれる保険なので、「がん」という結果が出ないと降りません。子宮頸がんの円錐切除術の場合、術前ですでに「上皮内がん」と診断された場合や、術後の切除部分の検査結果が「上皮内がん」であった場合に保険がおりるそうです。

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円錐切除術にかかった費用と、おりた保険の金額(おおまかにです)

円錐切除術を受けるにあたり、術前の検査や入院費用などで、おおまかに約80,000円くらいはかかっています。細かい今までの検査費用を含めたらそんな金額ではないのですが、この手術を受けるにあたり、通常の検診以外にかかった費用という事で、約80,000円です。入院は2泊3日(食事は入院日の昼と夜、手術日は絶食、退院日の朝ご飯の3食でした)

支払われた保険金額

・都民共済 20,000円+18,000円+50,000円=88,000円

・きらめき生命 50,000+90,000円=140,000円

・メディコム 切除部分が結果は中等度異形成だったために、保険は出ませんでした。

 

手術費用は保険金額で十分まかなえるだけの保険が出ました。仕事の休業は1週間のみなので、有給を利用しましたので、実質持ち出しはゼロとなりました。

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円錐切除術の費用と保険加入に関して思うこと

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円錐切除術を受ける可能性がある女性は意外と多いと思うのですが、保険の事を考えている方は、案外少ないのかもしれません。

 

ちなみに、今回の治療に関しては、健康保険に加入していれば、高額医療費の自己負担額以上であれば払い戻しが可能である事と、最近は一時払いもしないですむ「限度額適用認定書」というものを発行してもらえる場合があります。

 

一時でも支払いをしなければならない高額医療の場合には、入院前にこの認定書の発行をうけていれば、支払いは限度額までとなります。

 

私の念のため、この「限度額適用認定書」は準備をしてあらかじめ病院には提出していたのですが、結果80,000円くらいの支払いだったのでまったく必要ありませんでした。

 

保険に関しては、仕事を始めてからすぐに保険には入っていたので、何かあっても払えない状況にはならないようなものを加入していると思っていて、過去に受けた心臓の手術の時も、今回も全ての医療費が保険金で間に合いました。

 

年間の掛け金を考えると、その分を貯めておいた方が安い!という見解も最近はあるようですが、そこまできっちりと保険の代わりの預金を管理できる人は少ないと思いますので、私は保険に入ることをおすすめしています。

保険の見直しや、どれに入っていいかわからない人は専門家に相談するのが一番だと思いますので、この機会に一度相談してみるのも良いと思います。

最近は、保険の相談を無料で受けてくれる窓口があったりしますので、やはり専門家の意見を聞きながら必要な保険を決める事も大切なのだと思います。

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