みなさんは、スクーンカップってご存じですか？
日本では、まだ法的な部分で生理用品というカテゴリには入れないものなのですが、海外ではかなり主流になってきている生理用品なのです。
このカップを膣部分に入れて、カップで経血を受け止めて貯めるという仕組みです。こんな異物を膣に入れても大丈夫なのか？痛くないのか？きちんと取り出せるのか？などと疑問が耐えませんね。
私も、そうでした。
そこで、ネットを検索してからのメリットとデメリットを紹介します。
スクーンカップのメリット
1，ナプキンに経血が付くわけではないので、蒸れないで快適である
2，交換頻度が少なくなるので、トイレの回数が減る
3，違和感が無いと生理だと言うことを忘れてしまうくらい快適になる
4，洗って使えば繰り返せるので経済的
5，経血の状態が目で確認できるので良い
こんなところでしょうか。ナプキンに付いた経血は蒸れの原因になりますよね。特に夏なんて汗もかきますし、生理の時は不愉快でなりません。その状態を解消してくれるのがスクーンカップです。また、経済的な部分や、違和感が無いと言った大きなメリットがあると思います。
スクーンカップのデメリット
1，装着が慣れていないと難しい。違和感や痛みを伴う事もあり
2，入れるときに手と指が経血でかなり汚れる
3，洗面台の無い個室だと外では外すと洗えない
4，初期投資が少し高め
スクーンカップは、医療用のシリコンでできているので、柔らかい・・・という印象を持って購入すると、届いたときに(ﾟДﾟ)びっくりしますよ。思ったより固め。そして、入れるのが非常に難しいです。
私の場合は、爪の長さも関係しているのかもしれませんが、とにかく自分の膣にカップを入れる事がこんなに難しいなんて！と思いました（笑）
それから、生理の時以外に入れる練習ができないので（生理時以外はかなり推奨しません）慣れるまで時間がかかるという事。そして外とトイレでは慣れないと絶対に無理です。
また、医療用機器なので、当然ですが値段も結構高めです。5,000円～のような値段なので、先行投資額としては、使えるかわからない段階では高いと言えるかもしれませんね。
スクーンカップって漏れないの？ 生理の経血量との関係
スクーンカップは、モノによって貯められる量が違います。
正常な女性の生理の経血量は1回の生理で20～140mlと言われています。それを5～7日間をかけて体外へ排出するのですが、平均するとだいたい20mlですね。
ただ、7日間全部同じ量の人は居ないとおもいます。初日～3,4日目くらいまでに半分以上が出ると思います。
スクーンカップの大きさこんな感じ。
容量は、小さい方（サイズ1）が23mlで、大きな方（サイズ2）が30mlです。
サイズ1は出産未経験の方におすすめで、出産経験のある方はサイズ2がオススメだとメーカーでは推奨しています。
膣の大きさは、人それぞれなので、試してみるしか無いというのが結論なのですが。
入れ方などは、折りたたんで挿入するのですが、いろいろな折り方があります。
参考にYouTubeを貼っておきますので、見てみてくださいね♪
実際に、円錐切除術後にスクーンカップ試してみた
まず、届いたスクーンカップを見て、手にとった感覚としては、
「え？コレ堅くない？（笑）」
でした。医療用シリコンを使っていると書いてあったので、結構柔らかい感じのモノを想像していたのですが、現実は違いました。
そして、初挿入！ 結果は、散々でした(^-^;
私の膣は、通常よりも浅いんです。それは昔から知っていたのですが・・・挿入部分が浅すぎたのか、とりあえず初回は大失敗でした。挿入することができたのですが、違和感がものすごくて、1時間も我慢できずに取り出しました。
それから、やはり入れる時にかなり手が汚れてしまうので、これ、外でどうするんだろう？という疑問も。
一番使いたい2日目は、おそらく1回くらいは取り出さないと漏れてしまう気がするのですが、それ以前の問題でつまずきました。
仕事をしていると、外で外すのも嫌だし、装着のタイミングが難しいですね。12時間入れておいても平気！と言われているのですが、どうも怖くてできていないというのが本音です。
もうコレは慣れるしか無い！と思っているのですが、まだ始めたばかりなので、頑張ります（笑） タンポンとコレを両方使えるようになったら、生理が快適になるかなと思っています。
興味のある方は、是非一度お試しください(^-^)
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