子宮頸がん検診と円錐切除術

子宮頸がん検診の費用や方法、子宮頸がんの早期発見と治療を勧める為に体験談などを紹介しています。

【円錐切除術 術後トラブル】術後の子宮頸部癒着と2度目の手術

子宮頸がんの円錐切除術後の癒着と2度目の手術 Oさんのケース

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定期的に子宮頸がん検診はしていました。なぜなら、以前にも疑いがあり円錐切除術を受けていたからです。

 

最初のときは、不安はもちろんありましたし、妊娠できなくなったらどうしようなどの悩みもありました。

 

いくら言葉で『大丈夫』と聞いても、実際はわからないですし、他の人が大丈夫でも私が大丈夫かどうかなんてわかりません。

 

1度目の円錐切除は、出血も少なく無事に終わりました。予定通り、2泊3日で退院もできました。

 

異変が起きたのは二ヶ月後です。

生理が来ていたのですが、出血が少ないのと異様なほどの生理痛がありました。お腹も張るような?感覚があったので、病院に行き受診してびっくりしました。

 

手術して縫ったりした部分が癒着して、生理の血が通る穴が狭く生理の血がうまく流れずにたまっていたようでした。

 

その場で器具を入れられ、少し奥までぐいっと開かれてちょっと何かを引っ張られた感じがしましたが、ちょっと痛かったです。処置後すぐにどろーっと何かが出てきて『たまった血は出しましたよ!またこんなことが起きるかもしれないので、なんかあったらまた来てください』と言われました。

 

それから少しの間は、生理の度に不安でした。そんな嫌な思い出があるので、2度目の円錐切除と聞いたときには顔がひきつりました。

 

1度目に手術した病院とは違うので、まるで説明も違いすべて違うことに戸惑いましたが、危険性がある以上取り除かなければならないことだけは理解できました。

 

全身麻酔なので、説明を受けるときは大袈裟じゃないの?!というくらいの注意を受けます。執刀医をはじめ、麻酔科の先生や看護師さんも紹介され何とか無事に手術も終わりました。

 

2度目の手術のときは、一週間ちょっとしてからいきなり大出血

 

すぐに病院で受診しましたが、剥がれた血やたまった血がいっきに流れただけだと言われ、3日後にはおさまりました。生理のときはまったく問題もなく、それからは何もありません。