子宮頸がん検診と円錐切除術

子宮頸がん検診の費用や方法、子宮頸がんの早期発見と治療を勧める為に体験談などを紹介しています。

子宮頸がんかもしれない? 気になる症状は?

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自分が子宮頸がんかもしれない?と思う事はありますか?

子宮頸がんは性交渉の経験のある女性なら、誰でもかかる可能性があるがんです。自分だけは大丈夫という事は絶対にありません。(ごくまれに性交渉の経験がない女性でも、かかる可能性はゼロでは無いと言われています)

 

子宮頸がんの可能性のある症状は見落とさないようにしましょう。そのためにも定期検診は受けることをおすすめします。

子宮頸がんの可能性のある症状はどんな症状?

今から挙げる症状は、必ずしも子宮頸がんだから起こる症状ではありません。あくまでも可能性という事ですので、この症状が出たからと言って、子宮頸がんになっているというわけではありません。しかし、これらの症状は、通常では起きない症状ですので、きちんと医療機関を受診することをおすすめします。

1、不正出血

生理じゃないのに、出血した。いわゆる不正出血です。性交渉中や性交渉後に起こることが多いとも言われていますが、私の場合(高度異形成ですが)、手術前に起きていた症状は、まさにこの不正出血でした。

 

性交渉の時ではなく、ほとんどが排便や、下腹部に力を入れたときなどに不正出血が頻繁に起きていませいた。生理前のちょっとした事だとあまり気にはしていませんでしたが、今考えると、手術前の半年~1年くらいは、特に頻繁に起きていたように思います。

 

私の場合は、かなり初期の高度異形成だったのですが、比較的早期の段階でも起きる場合があるようです。

 

2、おりものの異常

子宮頸がんになると、おりものの異常が起こると言われています。おりものは人によって異なりますが、水っぽかったり、粘り気があったりと様々です。こちらも私の場合、水っぽいおりものが出ていたように思います。

 

3、おりものの臭いが強くなる

子宮頸がんが進行していると、細胞が壊死しておりものに混ざり悪臭が出ると言われています。普段からおりものがある方は、臭いも気を付けていると良いかもしれません。

 

4、下腹部痛が起きたり、腰痛が起きたりする

この症状が子宮頸がんが進行して起こっている場合には、かなり良くないのですが、腫瘍のサイズが大きくなり神経を圧迫したりすることで、下腹部痛が起きるのです。

 

5、血尿や排尿障害

子宮頸がんは子宮の頸部に起こるがんなので、当然その周りの臓器に影響を及ぼします。子宮の周りの臓器と言えば、膀胱ですね。万が一この症状が子宮頸がんの進行によって起きている場合には、かなり深刻な状態だと言わざるを得ません。

 

子宮頸がんの症状は出てからでは遅い可能性がある

上記のような症状をまとめてご紹介しましたが、1~3の症状は比較的早期などの場合が多いようですが、4,5はかなり進行している可能性があります。

 

子宮頸がんは、症状がほとんど無いと言われるくらいなので、症状が出る状態という事は、それなりに進行している可能性があるという事です。ですから、普段から定期検診をする事が一番だと思います。

 

気になる症状がありましたら、すぐにお近くの検査をしてもらえる婦人科のある病院へ行くべきと思います。

子宮頸がんかもしれない?と思ったまま、検査も受けずにいると、万が一の時は助かる命も助かりません。安心するためにも、是非検査を受けてくださいね!