子宮頸がん検診と円錐切除術

子宮頸がん検診の費用や方法、子宮頸がんの早期発見と治療を勧める為に体験談などを紹介しています。

円錐切除術後の仕事復帰について

これから円錐切除術を方に、参考になるかわかりませんが、私の場合どうだったのか?という事をまとめてみました。

 

円錐切除術後の仕事に復帰するまで

手術は2泊3日でした。

術後1日で退院しました。

火曜日に入院 → 水曜日に手術 → 木曜日に退院 →日曜日まで仕事お休み

そして翌月曜日に仕事復帰しました。術後4日間しか休んでいません。

体調的には、出血もほとんどなく良好でした。

そして術後15日で新幹線で移動する出張に3泊4日で行きました。

このときも、少し疲れやすいくらいの体調で、特に辛いという事はありませんでした。

そして運命の日。術後21日目で、大出血という事件が起きました。

 

円錐切除術後に医師から注意されたこと

1、お酒は極力控える事(飲むなとは言われていません)

  お酒が好きな私は、術後8日でお酒を飲んでみましたが・・・出血が起きたので次の日から自主的に禁酒としました。大出血になったら怖いので自粛していました。

 

2、入浴はしない

  入浴解禁日は指定されていませんでした。2~3週間はシャワーは良いけど、入浴は血流が良くなってしまい出血の原因になるので控えてくださいと言われました。

 

3、自転車には乗らない事

  自転車はやはり頸部に圧力がかかるので乗ることは禁止でした。これも解禁日は言われていません。自己判断という事ですね。

 

4、運動は1ヵ月は禁止

  運動は1ヵ月はしない事と念押しされました。私はスノーボードを毎週末行っていたので、それもNGとなりました。

 

5、重たいものを持ったり、力むようなことをしない

  腹部に力を入れる様な重たいものを持ったり、力んだりしないように注意をされました。買い物をして、袋に2キロくらいの重さのものを下げて5分歩いたら出血しました。しかし、重さがいけなかったのか、他が原因なのかは不明です。

 

6、とにかく安静に。仕事はしても良いけれど。

  1ヵ月は身体の回復に努めてください。とにかく安静第一。家事もほどほどにして、とにかくのんびりとすること。これが私にはできませんでした。

 

術後の大出血をしてからの反省

1~6は、あくまでも自主規制で、すべてはきちんと決まっているわけではありません。しかし、この注意事項は絶対なのだと今は思います。

 

なぜなら、術後15日で出張をし、土日も休みなく働いた結果が、21日目の大出血でした。あのとき出張をやめていれば、あのときもっと休んでいたなら・・・とタラればを言っても仕方ありませんが、結果は大出血で、休養期間が1ヵ月伸びてしまいましたので、自業自得と言わざるを得ません。

 

とにかく、安静に!と先生に言われたのですが、術後の出血もほとんどなかったので、油断しました。

 

それからの大出血でしたから、かなりショッキングでした。

 

ですから、これから手術を受ける方にお願いしたい事は、術後は1週間は仕事をお休みした方が良いです。仕事復帰後もしばらくは出勤時間を短くしたりして、なるべく身体を疲れさせないような努力をしてほしいです。

 

そして、何よりも、見えない場所ですが、メスで切っています。傷口はすぐには治らないという事を頭に置いて1ヵ月は生活をした方が良いと思います。

 

人によっては、すぐに仕事復帰されて、トラブルは一度もないという方も中にはいると思いますが、それはたまたまだという事です。誰にでも出血のリスクはありますし、いかにそのリスクを減らせるかと考えれば、真っ先に控えるべきは仕事なのだと思います。

 

専業主婦の人も、旦那さんにちゃんと話して、家事が適当にしかできない事や、無理をすると大出血をする恐れがある旨をちゃんと伝えて、家事を分担してもうことが良いと思います。旦那さんのサポートが必要な時期だと思いますので、協力してもらいましょう。

 

ようやく、体調的に普通に戻ったな~と思った時期は、術後から2カ月がたっていました。

 

これから手術を受ける方へ、参考になれば幸いです。