子宮頸がん円錐手術後の頭痛トラブル Kさんのケース
わたしがまず子宮頸がん検診で、引っかかりましたのは、ちょうど二人目を妊娠中の時でした。1人目のときなどは、子宮頸がん検診で引っかかったことがなかったので、まさか自分がそういう状況に陥るとは思いもしませんでした。
とても不安になりましたが、最初はあまり進行していなかったので、自然に治る人も多いとのことでしたので、そこまで考えてはいませんでした。
次の検診の際に産婦人科医からさらに状況が悪化していると告げられました。そのときに、妊娠中なのですぐには手術ができないと言われました。
その言葉で不安になりましたが、子宮頸がんは進行が遅いそうなので、出産後でも大丈夫と言われました。
そして、出産をして円錐切除術を受けることになりました。
円錐切除術は部分麻酔でしますので、手術中も意識はありました。そして無事に手術が終わり、退院までゆっくりと過ごしました。
無事に退院をして家でこどもたちとすごしていますと、急に頭痛がしてきました。
その頭痛は今まで味わったことがないような痛みで、すごく頭が割れそうに痛かったです。
頭痛は、術後約3日後に起きました。起き上がるのつらいくらいの状態になりましたので、ほとんど横になっていました。
そして、横になっていると落ち着くので治ったかなと思ったのですが、起き上がるとやはりズキズキして吐き気まで催しましたので、起き上がることを極力避け、常に横になっている状態でいることにしました。
円錐切除術が無事に終わったのに、術後にこんなに頭痛の悩みが出るとは思いもしませんでした。その次の日も、頭痛でご飯もまともに食べられないくらいに辛かったので、横になりながらずっと眠っていることにしました。
眠ると嘘のように頭痛がなくなったので、痛みが引くまでこのままの状態でいようと考えました。
病院に電話をしたのですが、ほんとに安静にするしか方法はないと言われたので、ほんとにしばらく安静にしていると頭痛もマシになりました。